詩人・上村肇さんしのぶ 没後10年、40人が「海鳥忌」 [長崎県]

諫早を拠点に活動した詩人、上村肇さん(1910~2006)をしのぶ「海鳥忌」が25日、諫早市内であり、生前交流があった文化関係者や遺族ら約40人が旧交を温めた。上村さんは市内で古書店を営む傍ら、1953年に詩誌「河」を創刊。57年の諫早大水害で家族4人を亡くしながらも精力的に活動を続け、現代詩の普及に努めた。同市出身の詩人伊東静雄(1906~53)の顕彰にも力を注いだ。海鳥忌は「河」の同人らが主催

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE