【パリ発コラム】#MeToo問題に揺れる仏映画界 新たな告発にポランスキーがコメント 2019/3/11 2019/12/25 1年の瀬も迫るなか、フランス映画界が#MeToo問題に揺れている。「午後8時の訪問者」や「BPMビート・パー・ミニット」で知られる人気女優アデル・エネルが、18年前の映画デビュー作「クロエの棲む家」のクリストフ・ルッジア監督から、当時ほぼ3年にわたり、プライベートな場で体を触られるなどのセクハラを受けていたことを告白したことがきっかけだ。インタビューで彼女は、長いあいだ精神的な苦痛を被ってきたこと