火花散らし釜作り 芦屋釜公開鋳込み [福岡県]

美しさと使いやすさで千利休も使ったとされる芦屋釜を復活させた文化施設「芦屋釜の里」(芦屋町山鹿)で24日、公開鋳込みがあった。溶けて真っ赤になった鉄を鋳型に流し込む光景を観客約50人が見守った。公開鋳込みは2013年度から始まり、今回で9回目。この日は、鋳物師の樋口陽介さん(36)と八木孝弘さん(44)が担当。炉で約1350度に加熱して液状にした和銑(わずく)という鉄を鋳型に流し込んで3種類4個の

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