新たな幕開けを彩る、凄絶なる福音 – 『冬の花』 宮本浩次

エレファントカシマシとしてデビューしてから約31年。初のソロプロジェクト始動にあたって宮本浩次は「日本には優れた『歌謡曲』というジャンルがあると思っております。私もいつかそういう歌謡曲を作りたいと思っておりました」とコメントを寄せていたが、ソロデビュー曲となるこの“冬の花”は紛れもなく、ロックも歌謡曲も突き抜けた宮本浩次という唯一無二のジャンルの在り処をたった1曲で示すに至った、凄絶な作品だ。02

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