北海道地震から半年 登り窯を失った陶芸一家、再起を誓う 2019/3/5 42人が犠牲となった北海道の胆振(いぶり)東部地震から、6日で半年となる。被害が大きかった厚真町(あつまちょう)で窯元「登志陶房(としとうぼう)」を営んできた石山俊樹さん(70)の一家は、窯や自宅が全壊したため廃業も覚悟したが、仲間や友人らの支援も受けて創作活動を再開した。「大地震で地球のエネルギーを感じた。地割れの被害もヒントにしたい」。自らの再起とともに復興の力を示す作品に仕上げようと、意欲を