フォーク編<412>永井龍雲(15)

〈島風に吹かれ 心放ち 昂(たか)ぶる魂の詩(うた)を想(おも)う 阿檀(あだん)の涙 誰が知るや 朱色の実を付けて 嘆き鎮める…〉(島風詩想) 21世紀を目前にした1999年、永井龍雲は沖縄に一家で移住した。アルバム「沖縄物語」(2006年)に収録されているこの「島風詩想」は移住して、最初に作った曲だ。同アルバムの中の「君色の夏」の中にも〈500mlの缶ビール片手に 海に沈む夕陽(ゆうひ)を ぼ

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