相模原殺傷3年 被告の差別発言に苦悩する被害者家族

相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が殺害され、26人が重軽傷を負った事件は26日で発生から3年を迎えた。殺人罪などで起訴された元施設職員、植松聖被告(29)の裁判員裁判は来年1月から始まるが、依然、植松被告は犯行を正当化する態度を変えず、反省や謝罪の言葉はない。遺族や被害者家族らは差別への懸念を抱え、苦悩を続けている。  「私たちだけ、幸せでいいのだろうか」。家族会元会長の

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