嘉穂高サウンド伝統脈々 炭鉱閉山後の街に活力 [福岡県]

嘉穂高(飯塚市潤野)吹奏楽部の第50回の定期演奏会が24、25日にイイヅカコスモスコモン(同市飯塚)で開かれる。炭鉱の閉山が相次ぎ、街が活気を失い始めた時代に、市民を元気づけようと始めて半世紀。部員らは「たくさんの人に嘉穂高らしい演奏を伝えられたら」と話している。同校の吹奏楽部は1930年に音楽部として創部。九州の高校の吹奏楽部では草分け的な存在だ。これまで全日本吹奏楽コンクールに16回出場し、金

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE