からくり人形、優美に舞う 「八女福島の燈籠人形」幕開け 2016/9/22 約270年の歴史を誇るからくり人形芝居「八女福島の燈籠(とうろう)人形」(国指定重要無形民俗文化財)の前夜祭に当たる「口開け公演」が22日、福岡県八女市本町の福島八幡宮境内であった。ちょうちんがともった漆塗りの舞台で、着物姿の人形が優美に舞い、大勢の観客を魅了した。1744年、放生会で氏子が人形の灯籠を奉納したのが始まり。現在は地元保存会が継承している。今年の芸題(げだい)は、筑前・名島神社に参拝