本紙の長崎版で、読者から寄せられた短歌や俳句を週1回掲載している

本紙の長崎版で、読者から寄せられた短歌や俳句を週1回掲載している。数ある投稿の中から、優れた作品をベテランの選者が選び出す仕組み。昨年末に紙面で紹介したある歌が、長年の読者だという長崎市内の高齢の女性に響いた。 〈サックスの音色ながれる深夜便、奏でしころの亡き夫想う〉 その女性のご主人もサックスが好きで、知人の結婚式でよく披露していたという。「主人を思い出しました」。そんな電話が新聞社にあったこと

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