“高齢者5人に1人が認知症”時代目前 岸田首相も「国家プロジェクト」表明 決め手は治療薬と早期発見
2年後には高齢者の5人に1人が認知症 認知症基本法が成立
全国の認知症の患者数は、年々増加傾向にあり、厚生労働省の研究班の推計では、2025年に約730万人になると予測されている。これは65歳以上の20.6%にあたり、高齢者の5人に1人が認知症になるという。こうした危機感を受け、認知症基本法が、14日、国会で成立した。【画像8枚】認知症は、発見し、治療する時代へ。認知症をめぐる課題を画像で見る。