有名キャラ集結! 菊五郎らが鶴屋南北の原作に新たな命を吹き込む

国立劇場の新春公演はこのところ尾上菊五郎率いる音羽屋一門を中心に、正月気分を膨らませてくれるような楽しい趣向を取り入れた通し狂言が披露されている。今年は四世鶴屋南北作『御国入曽我中村』をアレンジして『通し狂言 菊一座令和仇討』と題して上演する。 歌舞伎では昔から「正月は曽我物」が定番と言われている。曽我物とは曽我五郎十郎兄弟による仇討ちの世界を含む物語を指し、『御国入曽我中村』も題名で分かるよう

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE