葛飾北斎を日本絵画のスーパースターたらしめる「らしさ」とは?

富士山が比類ないのは、標高が日本で一番なのにくわえて、独立峰であることも関係している。見渡すかぎり比べるものがないゆえ、いっそう雄壮で偉大に見えるのだ。 【写真】葛飾北斎の作品を見る(8枚)  日本美術における富士山のような存在といえば、そう、葛飾北斎だ。奇しくも富士山のイメージを決定づけている浮世絵版画《神奈川沖浪裏》や《凱風快晴》の作者である。北斎の画業の全貌を見せんとする意欲的な展覧会が開催

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE