大宮エリーさんが語る、青春の「漠然とした孤独」を癒す10冊

難しくないのに深い 脚本から絵画まで、いろいろな仕事をしますが、根底には小さい頃から好きだった童話があります。童話には、人を夢中にさせる何かが隠されていると感じます。 なかでも、『大どろぼうホッツェンプロッツ』は最高の一冊です。まず登場人物が少ないのがいい。6人くらいしか出てこないので、「これ誰だっけ?」と悩むことなく物語に没入できる。それでいてストーリーに厚みがあって、大泥棒と彼を捕まえようとす

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