漫画界の巨匠・かわぐちかいじも唸った、大物作家の「ヤバい世界観」 2019/1/30 2019/10/6 魅力的な登場人物たち 幼少期から漫画には興味があったんですが、漫画家を志す上での大きな転換点となったのは、永島慎二さんの『漫画家残酷物語』でした。 小学生の頃は子ども向けの、手塚治虫さんや横山光輝さんの冒険ものの漫画を読んでいました。それが中学生になって、通学路の近くにあった貸本屋さんで大人向けの漫画を読むようになったのです。その中にあった永島さんの作品で様々な絵のタッチで描かれていた、東京