「すごく窮屈でねえ……」“アンチ広島”だった少女が“熱烈カープファン”になるまで

大学在学中から映画の現場に入り、2002年に初監督作『蛇イチゴ』で鮮烈なデビューをかざると、『ゆれる』(2006)『ディア・ドクター』(2009)『夢売るふたり』(2012)『永い言い訳』(2016)とオリジナル脚本の作品を丹念に作り上げ、人の心の底に沈み込んだ感情を浮上させ、フィルムに焼き付けてきた。現代日本を代表する映画監督のひとり、西川美和さん。その彼女にとって、唯一の趣味、ともいえるものが

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