最年少囲碁プロ 将棋人気への焦り、女流底上げも

囲碁の日本棋院が5日、最年少プロ棋士として小学4年の仲邑(なかむら)菫(すみれ)さん(9)を4月から採用することを公表した。通常の手続きを省略する前代未聞の若手抜擢(ばってき)の背景には、藤井聡太七段(16)らが活躍する将棋界の人気への焦りや女流棋士の伸び悩みへの危機感がある。  「藤井七段が活躍する将棋界がうらやましい」。折に触れて将棋界への羨望のまなざしを向けるのは井山裕太十段(29)=五冠=

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