旧優生保護法下の強制不妊 兵庫県の夫婦2組「許せない」、第1回口頭弁論で

旧優生保護法(昭和23~平成8年)下で同意なく不妊手術を受けさせられたとして、兵庫県内の聴覚障害者の夫婦2組が国に対し計約4400万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が26日、神戸地裁(山口浩司裁判長)であった。原告側は不妊手術を受けさせられた過去を振り返り「差別やいじめを受けたことを許すことはできない」などと訴えた。一方、被告の国は棄却を求めた。  原告は明石市の小林宝二さん(86)、喜美

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