手紙朗読、被災者の力に 朝倉・地域放送の塚本さん 「杷木内外から思い届けて」

昨年7月の九州豪雨で被災した福岡県朝倉市杷木地域でかつて、家庭に流れる有線放送のアナウンサーなどを務め、住民から「千枝ちゃん」と親しまれた女性が「被災者の心を一つにしたい」と6年ぶりに放送の場に戻ってきた。名は塚本千枝さん。地元を離れた被災者が多いことから、地域内外から届く古里への思いをつづった手紙を朗読する番組を始め、被災者を勇気づけている。 塚本さんは旧杷木町職員になった1994年から18年間

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