劇団四季の創立メンバーで舞台照明の第一人者。「光と闇」にのめり込んだ65年の職人人生を語る!

照明家という仕事には職人的な技術だけでなく、本物の知性が必要──。『照明家(あかりや)人生 劇団四季から世界へ』(早川書房)を読むと、そのことが痛切に伝わってくる。著者の吉井澄雄氏は、世界的に高い評価を受ける舞台照明家。帯文も小澤征爾(せいじ)氏、磯崎新(あらた)氏という世界的な指揮者、建築家が寄せている。20歳で「劇団四季」の創立に参加し、照明家としてのキャリアは実に65年。28歳で日生劇場技術

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