フォーク編<404>永井龍雲(7)

永井龍雲のアルバム「風樹」(2004年)に収録されている「青春の街」には福岡時代の心象風景が色濃く映し出されている。 〈中洲・那珂川 夕暮れ時は ネオンが水面に滲(にじ)む 路上で唄(うた)う 若者たちに あの日の自分を重ね ふと涙ぐむ…〉 〈天神ぬけて 城跡めぐり 大濠公園辺り 手も繋(つな)げずに 拙い恋は 惨めな気持ちに振られ ふと苦(にが)笑う…〉 龍雲は歌詞にあるように実際には福岡の路上

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