「仲間に感謝」本庶さんノーベル賞講演に拍手やまず

【ストックホルム=宇山友明】「運に恵まれた研究だった」。7日、スウェーデン・ストックホルムのカロリンスカ研究所で記念講演に臨んだ京都大の本庶佑(ほんじょ・たすく)特別教授(76)は、免疫の働きを利用するがん免疫治療薬「オプジーボ」開発につながる道のりにについて語りつつ、ともに研究に取り組んだ仲間たちへの感謝をかみしめた。  約1時間の講演を終えると、カロリンスカ研究所のホールを埋めた約千人の聴衆は

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