泣けるのは生きているから – 『涙のゆくえ』 Hump Back

最近おもしろいなあと感じるのが、シンプルなロックソングをひたすらストレートにかき鳴らすバンドが次々に台頭するという状況は、昭和の終わりと似ていたりするのかなって思えること。平成が幕を閉じようとしているなかで、社会に蔓延する閉塞感、あるいは入り混じる期待と不安みたいなものが、バンドが持つ素っ裸のエナジーや、ロックにおけるメジャーキーの輝きを求めているような気もする。ただ、Hump Backってバンド

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