紙芝居で知る「閻魔大王」 先代住職が制作、初公開 京都 2018/12/3 京都市上京区の千本ゑんま堂=引接寺(いんじょうじ)=で2日、完成半ばにして亡くなった先代住職が約20年前に制作した紙芝居が初上演された。先代住職の娘は「20年近い時を経て公開されることになり、無念の思いでいた父も喜んでいると思う」と喜びを口にしている。 紙芝居は、地蔵盆に集まった子供らに、本尊として奉っている閻魔大王について知ってもらおうと、16年前に亡くなった先代住職の戸田弘如(こうにょ)さん