「“家族”を改めて考えた」岸部一徳、野尻克己監督デビュー作で息子を亡くした父親を繊細に体現

第31回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ部門」で作品賞を受賞した、野尻克己監督の長編デビュー作「鈴木家の嘘」が11月16日公開する。引きこもりだった長男が自死し、ショックで記憶を失った母のために残された家族が真実を隠し、様々な“嘘”で母の笑顔を引き出そうと奮闘する姿、そして再生までの道のりを、笑いあり涙ありのエモーショナルな演出で活写する。岸部一徳が一家の主、幸男を味わい深い演技で繊細に体現。

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