多和田葉子さん 喜び語る、全米図書賞 翻訳文学部門選出 2018/11/16 全米で最も権威ある文学賞「全米図書賞」の「翻訳文学部門」に選ばれた多和田葉子さんが、ドイツから帰国中の15日、JNNのインタビューに応じ、自らの作品が翻訳を通じ、アメリカで評価されたことへの喜びを語りました。 「全米図書賞」の翻訳文学部門に選ばれたのは、ドイツ在住の多和田葉子さん(58)が近未来の架空の日本社会を独特の言葉遊びを用いて描いた「献灯使」という小説です。東日本大震災や原発事故のあとに