狂気の篠原涼子に思わず涙…。”死の定義”を問う秀作エンターテインメント!<連載/ウワサの映画 Vol.59>
エゴと純粋な愛がもたらす母親の暴走を体当たりで演じる篠原涼子。徐々に制御不能になっていく心情がミステリーです。終盤の錯乱演技も圧巻だった! ©2018「人魚の眠る家」製作委員会
重~くて泣ける東野圭吾の小説を堤 幸彦監督が映画化した「人魚の眠る家」。脳死や臓器提供を巡るテーマが、「何をもって"死"とする?」という切実すぎる問いを投げかけてきます。誰ひとり悪者ではない登場人物たちを揺さぶる苦悩を通