まるでピラミッド? 奈良市の国史跡「頭塔」を特別公開

奈良時代に造られた、ピラミッド状の土壇からなる国史跡「頭塔(ずとう)」(奈良市高畑町)が特別公開されている。11月12日まで。  頭塔は東大寺の僧、実忠が築いたとされる塔で、東大寺南大門から約1キロ南に位置する。一辺約32メートルの基壇上に、7段の石積みを階段状に重ねた高さ約10メートルの塔。奇数段には11基ずつ、計44基の石仏が配置されていたと考えられているが、現在はそのうち28基が確認されてい

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE