藤本義一文学賞 最優秀賞に石倉俊文さん

第4回藤本義一文学賞の授賞式が30日、大阪市北区のホテルで行われ、最優秀賞に東京都杉並区在住の放送作家、石倉俊文さん((71)の「悪魔のささやき」が選ばれた。小学生の孫が楽しみにしていたおやつのあんぱんを、祖父が食べてしまったことから始まった、祖父と孫の心の葛藤を描いた。賞金は30万円。同賞は平成24年に亡くなった藤本義一さんの遺志を継ぎ、次代の作家を育成する目的でギャラリー「藤本義一の書斎」が創

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