やしきたかじんを全国区にした大ヒット作詞家・及川眠子が激白(2)「クルクルさせて」という注文

たかじんは生前、彼流の言い回しで及川氏をたたえた。「100年に1人とは言わん。でも10年に1人の作詞家に、俺は出会えたな」 そんなたかじんも64歳の若さで世を去ってから、4年がたった──。及川氏は感慨深げに回想する。「早かったな‥‥。年齢的にもそうだけど、病気になってからが早かった。いつも夜中に酔っ払って電話をかけてきては『オレは頑張るんや!』って叫ぶの。『ハイハイ』って言ってあげて、そのうち電話

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