「シャブ極道」として知られた元組長が激白…覚せい剤の恐怖と更正までの道のり

『シャブ屋の懺悔 西成密売四十年』(木佐貫真照/KADOKAWA)  西の麻薬王といえば、木佐貫真照である。昭和21年、鹿児島に生まれた木佐貫は札付きの不良少年として荒んだ思春期を送る。そして、大阪で極道の道に足を踏み入れてからは麻薬売買によって巨万の富を得るようになった。さばいた物量は200キロ以上、前科12犯、服役は累計30年にもおよぶ。少年刑務所も加えれば、人生の約半分を獄中で過ごしてきた計

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