生々しく、壮大な抒情詩、第2章 – 『THE PENDULUM』 降谷建志

つくづく真っ直ぐな音楽家なのだなと思う、降谷建志という人は。それは真摯と言い換えることができるし、最上級の敬意を込めて愚直と言うこともできる。そして、そのような音楽人生を彼が送れているのは、彼が頑なに音楽創作によってもたらされる名状しがたい快楽を信じ、あるいは苦悩から逃れることなく、さらにたゆまぬ努力を続けているからだ。Dragon AshのKjというバンドマンとしての像は、そこに内包されている大

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