枯れ葉剤被害者、口で描く夢 ベトナム人画家チャウさん20日実演 福岡市

チャウさんが描いた作品  ベトナム戦争中、米軍が使った枯れ葉剤の被害者で画家のレ・ミン・チャウさん(27)が20日、福岡市早良区の西南学院大チャペルで絵画制作を実演する。手足に障害があり、筆を口にくわえて絵を描く。戦争終結から43年を経ても深刻な枯れ葉剤の影響に苦しみながら、夢をつかんだ体験談も語る。 チャウさんはベトナム南東部の農村出身。生まれつき両手が短く、両脚が変形している。生後7カ月で孤児

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