大杉漣さん、撮影中に冗談で「これを遺作に」

今年2月に66歳で急逝した故大杉漣さんの最後の主演映画「教誨師(きょうかいし)」(佐向大監督)が6日、全国公開され、俳優の光石研(57)らが東京・有楽町スバル座で行われた舞台あいさつに出席した。教誨師に着任したばかりの牧師・佐伯(大杉さん)が、一癖も二癖もある6人の死刑囚と向かい合う対話劇。大杉さんが初めてプロデュースを手掛けた作品でもあり、佐向監督は「大杉さんなくしてはできなかった」としみじみ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE