今こそジョーの真価を再探訪 – 『ジョー・ストラマー 001』 ジョー・ストラマー

ジョー・ストラマーの逝去から、早15年以上がすぎた。この間クラッシュ再評価の機会は何度もあったが、解散後のジョーの活動については、未だきちんと顧みられていない印象がある。だから、こういう作品が出るのは本当に意義深いことだ。メスカレロスで調子を取り戻してからの楽曲はもちろん、苦闘という言葉が目に浮かぶ90年代の音源にも、クラッシュ晩期から開花しつつあった、パンク・ロックの枠にとどまらない豊潤な音楽性

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