セゾン創業者・堤清二が語った「西武王国」愛憎劇の一部始終

西武王国と堤家の凋落に対する自責の念 セゾングループの総帥・堤清二氏が亡くなって、もう3年になる。西武王国を築いた実業家で政治家でもある父・堤康次郎氏との葛藤、異母弟で西武鉄道グループを率いた義明氏との怨念のドラマは、いくつものすぐれたノンフィクション作品に描かれてきた。それほど、この一族と兄弟は世間の耳目を集めたといっていい。 『堤清二 罪と業』児玉博(著) 文藝春秋 おそらくそれは、196

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