嵯峨天皇の「般若心経」初公開、1200年前 京都・大覚寺

真言宗大覚寺派大本山、大覚寺(京都市右京区)で1日、嵯峨天皇が1200年前に書いた般若(はんにゃ)心(しん)経(ぎょう)の初めての一般公開が始まった。嵯峨天皇は書に優れ、空海や橘(たちばなの)逸(はや)勢(なり)と並び平安時代の「三筆」として知られる。  般若心経は、都で疫病が流行した弘仁9(818)年、嵯峨天皇が空海の勧めで世の平安を祈って写経したとされ、紺色の布に金泥で書かれている。  嵯峨天

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