ドアレス生活で不審者侵入待ったなし!「昼逃げ」した一家の絆を描いた物語

『ほとんど路上生活』(川路智代/小学館)  最近、災害続きで連日のように避難所生活を余儀なくされる人々の声がニュースで流れる。人間にとって安心できる生活空間というものがいかに重要かを思い知らされるが、もちろんそれは災害時に限った話ではない。『ほとんど路上生活』(川路智代/小学館)で描かれる作者・川路智代氏とその家族は、ギャンブル狂でまるで働かない父親から逃れるために、安心できるはずの「家」から逃げ

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