年を重ねても決断せずに生きることを許される。脚本家・向井康介が描く「東京の恋愛」

『リンダリンダリンダ』『もらとりあむタマ子』といった山下敦弘監督とコンビを組んだ作品で知られ、映画『聖の青春』『ピース オブ ケイク』などの脚本も手がけてきた向井康介。彼が初となる長編小説『猫は笑ってくれない』(ポプラ社)を発表した。インタビューの後編では、「どれも自分の作品と感じにくい」映画の脚本家の立場の難しさや、ずるすると生きることが許される「東京の恋愛」について聞いた。 前編はこちら 『猫

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