『ビブリア古書堂の事件手帖』の“その後” 母としての眼差しが光る栞子の変化

『ビブリア古書堂の事件手帖 ~扉子と不思議な客人たち~』(三上延/KADOKAWA)  鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂の美しき店主・篠川栞子が、古書にまつわる謎を解き明かしていく「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズ。昨年刊行された第7巻で本編は完結したが、「その後」を描く新刊が発売される。  第1巻の副題〈栞子さんと奇妙な客人たち〉をもじってつけられた副題が表すように、今作の主人公は扉子

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