朝倉市の児童文学作家 飯田栄彦さん遺作 家族が本に 闘病中に執筆「雪の入綾」

「昔、そこに森があった」で日本児童文学者協会賞を受賞し、3年前に亡くなった福岡県朝倉市の児童文学作家、飯田栄彦(よしひこ)さん=享年71=の幻の遺作を遺族が3年をかけてまとめ、約100部を自費出版した。タイトルは「雪の入綾(いりあや)」。がんで闘病生活の中、飯田さんが命を削ってつづった。妻の博子さん(67)は「文学の夢を追い続け家族も大事にした人だった。家族へのラストプレゼントになりました」と話し

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