“視聴率”対“PPV契約世帯数”のメカニズム――フミ斎藤のプロレス講座別冊WWEヒストリー第207回(1996年編)

WWEは興行収益(ハウスショーの入場料とPPV有料放映受信契約料)を経営の基盤とするプロレス団体で、WCWはプロレス団体の形をした“テレビ番組”だった。ビンス・マクマホンも、WWE首脳部も、またアメリカのテレビ視聴者も、その根本的なちがいになかなか気づかなかった。 WWEとライバル団体のWCWが、毎週月曜夜の同時間帯にタイトルもコンテンツもひじょうによく似たふたつのプロレス番組を別べつのチャンネル

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