新喜劇が”サボリーマン”を主役にしたワケ

吉本新喜劇のおもしろさは、どこにあるのか。それは観客との共感だ。芸人たちは常に観客の反応を確認し、「共感ポイント」を探してネタに手を加える。そのためには場面設定も重要だ。吉本興業の元広報マンの竹中功氏は「お客さんが想像しやすいように、舞台を新聞社から喫茶店に変えたこともある。“生”の経験に勘を加えて、即座に行動を変化させるのが大事」と話す。吉本芸人から学ぶ、共感の技術とは――。 ※本稿は、竹中功

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