「役をつくり込む点では、僕は不器用なのかもしれません」【安藤政信さんインタビュー】 2018/9/8 生きたいという思いを、自分の体を通して表現したかった。「これから家族や未来をつくっていく中で死を宣告されるのはすごく残酷なこと。僕も家族ができたばっかりだったので、役を自分の身に置き換えて考えていました」最新作の映画『きらきら眼鏡』で安藤さんは、がんを患い、短い余命を病院のベッドで過ごす裕二を演じている。 明るくて優しい恋人を思いながら、近づく死に恐怖するという役どころだ。そんな悲しくも難しい人物