右手の喪失、原爆投下……悲しくてやりきれない。神演技が続出した『この世界の片隅に』第7話

「昭和20年8月広島…失った笑顔、絶望の先」。アジア大会中継のため、2週間ぶりのオンエアとなった『この世界の片隅に』(TBS系)。新聞のラテ欄に記された第7話のサブタイトルを読むだけで、つらいものがあります。広島市から呉市へと嫁いだ主人公すずは、懸命に築き上げた幸せな居場所を戦争で木っ端みじんにされてしまいます。こうの史代原作コミックの実写化『このせか』は、すずが遭遇した絶望とその先にあるものをど

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