元ホームレスが自殺防止へ命の授業 「助けてと言えた日が助かった日だった」 北九州の「生笑一座」

苦しいだろうけど死んじゃだめだ-。過酷な路上生活を抜け出した元ホームレスたちが、体験談を通じて子どもの自殺を食い止めようと活動する「生笑(いきわら)一座」(北九州市)が発足5年を迎えた。これまでに全国の小中学校などで94回の公演を開き、延べ約2万人に届けてきたのは「助けてと言っていいんだよ」というメッセージだった。子どもの自殺が急増するとされる新学期、一座は呼び掛ける。「死にたいって誰にも言えなか

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