大好きな彼女の知ってはいけない秘密――計算し尽くされた“衝撃的ラスト”に裏切られる!

『きっと嫌われてしまうのに』(松久淳+田中渉/双葉社)  ラスト、「えっ!?」と思った後にちょっと寒気がして、「でも〇〇って書いてあったから、それはおかしくない?」と読み返して、「あ、だからか……!」と腑に落ちた。 そんな動揺と衝撃が走る『きっと嫌われてしまうのに』(松久淳+田中渉/双葉社)は、二度読み必至の青春ミステリー小説である。  著者は2004年に映画化もされ話題になった『天国の本屋』や『

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