その58 映画の紋切型誇大広告 「こんなものいらない!?」(岩城元)

週末の新聞の夕刊には映画の広告が多い。週末に公開する映画、あるいは、すでに上映中の映画の広告である。 それらを見るのは、ひとつの楽しみだけど、首を傾げさせられる表現も多い。 「満員御礼!」なのに、ガラガラ たとえば、翌日に公開の場合、「明○○日公開」で十分だと思うのだが、「いよいよ公開」「ついに公開」というように、余計な言葉がよくくっついている。 たかが映画の公開である。「いよいよ」「ついに」は、

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