ろうあ被爆者の体験伝承 手話通訳者、表情交え再現 広島の研究会 「最後の機会」後継育成急ぐ

広島原爆で被爆したろうあ者の手話による証言を継承しようと、広島県の手話通訳者が新たな試みを進めている。手話の手先の動きだけではなく、表情や体勢など全身で表現するろうあ被爆者の証言を、生き写しのように忠実に再現する伝承者を育てる取り組みだ。戦後73年の今年、200人以上いたとされる広島のろうあ被爆者は10分の1以下に減り、大半が80代後半に差し掛かる。「今が最後のチャンス」。広島県手話通訳問題研究会

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