乳がん治療の果てに離婚をし、東京を捨て地方移住を決めた―。文筆家・内澤旬子の地方移住顛末記【イベントレポート】

8月17日下北沢の書店「B&B」にて、文筆家でありイラストレーターでもある内澤旬子さんの新刊『漂うままに島に着き』(内澤旬子/朝日新聞出版)の発売イベントが開催された。  本書は「東京がつまらなくなり」「狭い家に嫌気がさし」、40代独身、都会暮らしだった著者が、香川県の小豆島に独り移住した顛末をまとめたエッセイである。内澤さんの書く文章は読みやすいのに、個性的。歯に衣着せぬ物言いなので「ドライ」に

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